アコーディア・ゴルフ「GRAND」ブランド発表

  • 2025.09.19 お知らせ

 令和7年10月から千葉5、沖縄1の計6コースで運営開始

 成田GC、オークヒルズとグレンオークス、東千葉G

 習志野CCは名称変更も、PGMと合わせグラン23に

 平和グループ傘下で、国内最大級のゴルフ場運営会社でもある㈱アコーディア・ゴルフは令和7年9月12日に、令和7年10月1日より新たなブランド「GRAND」(グラン)をグループゴルフ場でブランド展開すると発表した。

 「GRAND」は〝豪奢な〝〝威厳のある〝(グランはフランス語読み)の意味を持ち、『日本のゴルフを、もっと豊かに、もっと上質に。』をコンセプトに、平和グループ全てのゴルフ場を牽引するシンボルとして、威厳と品格を兼ね備えたハイグレードなゴルフ場に冠されるブランドと紹介している。


 グループ会社であるPGM(パシフィックゴルフマネージメント㈱)が先に「GRAND PGM」(グラン ピー
ジーエム)ブランドを展開しており、かねてよりアコーディア・ゴルフからも「GRAND」をシリーズ化すると表
明していた。

 今回はアコーディア・ゴルフ運営の全国のゴルフ場の中から6コースを厳選。その6コースは「GRAND」運営
開始に向けて、コースやクラブハウス内の一部改修を行うとともに、これまで以上に豊かなゴルフライフを満足いた
だけるよう、上質な空間とサービスを提供するために準備を進めていくとしている。

 令和7年10月1日から「GRAND」として運営開始する6コースのうち5コースは、千葉県から選ばれた。
成田ゴルフ倶楽部は、過去に米国PGA TOURチャンピオンズが開催された実績を持つ高級コース。またオーク・ヒルズカントリークラブとグレンオークスカントリークラブは、いずれも東関東自動車道・大栄ICから7キロ(8分)のアクセスに優れた林間コース。東千葉カントリークラブは、千葉東金道路・東金ICより2キロ(8
分)とアクセスも良く、東・西コースからなる雄大なスケールなコース。

 そして、アコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブはキングとクイーンの36ホールを有し、古くからトーナメント開催コースとして知られ、2019年から米国PGA TOURトーナメントの舞台となったことでコースの評価がさらに上がった。なお、同コースは「GRAND」ブランドでの運営開始に伴い、令和7年10月月1日より「習志野カントリークラブ」へと名称を変更する。
 その他、沖縄県から太平洋を望む絶景のシーサイドコースとして知られるザ・サザンリンクスゴルフクラブが選出された。
 ㈱アコーディア・ゴルフは、2003年のブランド創設以来、年齢や性別に関係なく誰もがカジュアルに楽しめ
るスポーツ・レジャーとしてのゴルフ環境の提供を目指し、ゴルフ場およびゴルフ練習場を運営してきたと表明。
2025年に「総合レジャー企業」を目指す平和グループの一員となり、同グループのPGM(パシフィックゴルフ
マネージメント㈱)保有の149のゴルフ場を合わせ、世界最大のゴルフ場保有会社となった。

 アコーディア・ゴルフとしては現在、1都1道2府32県に172のゴルフ場と26の練習場を運営している。
「GRAND」シリーズは、アコーディア・ゴルフでは「GRAND」、PGMでは引き続き「GRAND PGM」
を冠に運営する。「GRAND PGM」は現在17コース、令和7年10月1日に運営開始するアコーディア・ゴルフの6コースを合わせると全国23コースが「GRAND」シリーズのゴルフ場になるとしている。