太平洋クラブ、新規二次募集終了 名変料を改定

  • 2021.12.31

マルハングループの㈱太平洋クラブは、2018年1月より行なっていた新規会員権二次募集の一部販売と割引制度をの2021年12月末をもって終了する。また、名義変更料の改定を決議したとホームページで明らかにした。
販売終了は、太平洋クラブ正会員、太平洋アソシエイツ(正会員・パーソナル会員・コーポレート会員)、関西エリア正会員。

 名義変更料(税込)は、太平洋クラブの正会員165万円を275万円に改定、太平洋アソシエイツの正会員は132万円を220万円、太平洋アソシエイツの平日会員は110万円を据置き、関西エリアの正会員は132万円を220万円、太平洋宝塚クラブは110万円を据置き。法人から個人の名義変更で同一登録人の場合は従来の名義変更料を据置き。法人内登録人変更と個人の相続における変更手数料22万円については変更ない。

 次回の名義書換再開時は、キャンペーンとして太平洋クラブ220万円、太平洋アソシエイツ・関西エリア
165万円とすることを決めているという。

 太平洋クラブのパーソナルとコーポレート、関西エリアのパーソナルとコーポレート会員は2022年9月末まで販売を続けるとしている。

 今回の名変料改定は会員権価値向上のために12月3日の理事会で協議し承諾されたとし、改定理由としては

①「相場価格+名義変更料」を新規募集と同水準を目指す
②2018年9月名義書換期間終了以降実施した施策として
 ・18年10月の御殿場コース改修工事終了グランドオープン
 ・20年4月の八千代コースグランドオープン
 ・20年9月の会員専用サロン「TAIHEIYO CLUB GINZA」オープン
 ・21年7月の㈱ひらまつとの提携  を挙げ
③将来、新たなコース2コースの取得を加え、会社更生認可時の6つの約束の一つである
  20コース保有 運営を目標としていくことを改めて表明している。

 尚、名義書換再開の時期については改めて案内するとしている。